【メンタル】嫌われる勇気(アドラー心理学)から学ぶべき3つのこと

みなさんこんにちは!ゆゆくまです!

 

本日は、私がうつから復帰するにあたって最も影響を受けた、
アルフレッド・アドラーについて存分に語りたいと思います。

 

アドラーさんは、私が愛して止まない心理学者です。

 
 
ゆゆくま
アドラーとは:フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と呼ばれた心理学者の一人。
その教えは、自己啓発の源流と呼ばれています。

 

しかしながら、三大巨頭の中ではもっとも名前が知られていませんでした。

 

なぜなら、その考えを積極的に後世に伝えようとしていなかったんです。
そのため、弟子もほとんどおらず、その教えは最近になって注目を浴びるようになりました。
今ではもう知らない人はいないんではないでしょうか。

 

嫌われる勇気」大大大ベストセラー本です。
もし読んでいない方がいらっしゃったら、このブログを読んだ後にぜひ手に取って頂きたい1冊です。

 

私がアドラー心理学を学び、救われた考え方をお伝えしたいと思います。

 

アドラー心理学を語るうえで欠かせない考え方は以下の3つで説明できます。

① すべての悩みは、「対人関係の悩み」である
② 直面する「人生のタスク」を受け止める
③ 対人関係のゴールは「課題を分離」し、「共同体感覚」を習得することである

 

この3つの考え方で集約することができ、①から③の順に学ぶことで、
話が物語のように繋がってくる感覚を覚えて頂けると思います。

 

まさに、頭に雷が直撃したような…そんな感覚でした。

 

この考え方を学んだことで、ほとんどのストレスから解放され今このように、
仕事のことや家族のことで悩むことなく、ブログなんて書いています。

 

今、ブログを読んでいるあなたにも絶対にできます!
必要なのは勇気だけなのですから…。

 

アドラー心理学から学ぶべき3つのこと

すべての悩みは、「対人関係の悩み」である

すべての悩みは、対人関係で説明ができるのか?
内面的な悩みは本当に他者に関係があるのか?
最初は私もかなりの疑問が湧いていました。

 

例えば、自分では勉強ができない、運動ができない、
背が低い、モテたいなど…、人には伝えていない悩みを抱えていたとします。

 
 
ゆゆくま
ちなみにゆゆくまは、知識が少ない、仕事が早くできない、リーダーとして頼りないという悩みを抱えていました。

 

これ自体は、あなた自身の悩みで一見、他者は関係がないように思えます。
しかし、これらの悩みはすべて他者と比較して、初めて悩みとして感じることなのです。

 

他者が誰もいない、ありえないですが…、
宇宙でたった一人で生きていたとしたらこのような悩みは存在しないはずです。

 

いやむしろ、そんな悩みすら考える余地もないでしょう。
言葉や感情も必要がないため、悩みすら存在しないと思います。

 

そう考えると、すべての悩みは他者と比較されることで初めて存在し、
それが他者より劣っていると感じることで、初めて悩みとして認識されることになるのです。

 

この感情をアドラー心理学では、「劣等コンプレックス」と表現されます。

 

 
ゆゆくま
「劣等感の塊」っていう言葉を聞いたことがあると思います。
それ私です。劣等感という感情を抱くと全てが上手くいきません。

 

この劣等コンプレックスこそが、あなたが感じる悩み、そのものなのです。

 

直面する「人生のタスク」を受け止める

人には避けて通れない課題(タスク)が存在します。

 

場合によっては、避けて通ることも可能ですが、
私はこの課題を避けることで幸せな生活を送ることはできないと思っています。

 

人生で辛いことに直面したとき、人は誰もが逃げたくなります。
その際に、勇気をくじかれたあなたが、人生のタスクから逃げることで、
他者を敵とみなしてしまう…その心理にあるのです。

 

他者を敵とみなした瞬間、それがストレスとなってあなたを襲います。
先ほどお伝えした、人生の悩みはすべて対人関係の悩みであるという考え方に行きつくのです。

 

その避けられない人生のタスクとは、以下の3つです。

1.仕事のタスク
2.交友のタスク
3.のタスク

実はこのタスク、
1、2、3の順に難しくなるとアドラーは説いています。

 

私が最も悩んで自分をうつのどん底に追いやられた、
仕事のタスクが実は、一番簡単であるというのです。
この考え方を受け入れるにはかなり時間がかかりました。

 

到底、受け入れることなんてできませんでした。
だって、仕事がなければこんな風になってないと思ってしまったんです。

 

上司と部下の間で板挟み…
自分の言うことは全然聞いてくれない
(今思うと、全然感情に訴えれてなかったのですが…)

 

でも、カウンセリングを受けて自分を見つめなおしていたことで、
その原因の根本は仕事そのものではなく対人関係であると悟ってからは、
心の中のもやもやが一気に晴れる…そんな感覚になったことを覚えています。

 

仕事のタスクは、基本的に全員が同じ目標に向かって進んでいます
交友や愛のタスクと違って一方通行になることが極めて少ないのです。

 

しかし時には、お金を稼ぐための手段としか仕事のことを考えられない人もいます。

 

同じ目標に向かって仕事をしていないため、出会ってしまったら、
どんな理由があっても、まず第一に逃げることを考えてください。

 

相手にしているだけ時間も無駄ですし、
何よりあなたにとってのストレス以外の何物でもありません。
すぐに猛ダッシュで逃げましょう。

 

仕事のタスクは、同じ目標に向かって進んでいます。
言い換えるとゴールは同じなのです。

 

しかし、当たり前のように考え方が違ったり、
時には理不尽なことをいわれるかもしれません。
高圧的な態度で接する方もいると思います。

 

でも手段は違えど、目標としているゴールは同じなんだと思えれば、
それほど過度にストレスを感じることもないのではと思いませんか?

 

あなたが勝手に他者に対して、期待をしていたことが裏切られたことにより、
発生しているストレスであると、解釈できると思います。

 

そう考えると仕事のタスクは、交友や愛のタスクと比べると
簡単なタスクであると認識することができます。

 

いきなりすぐには、私と同じで受け入れられないかもしれませんが、
仕事で接する人に対して、否定的な態度から入るのではなく、
目標は同じ、ゴールは同じと思ってみましょう。

 

手段が違うだけなんだと意識し続けることで、
きっとストレスから徐々に解放されてくると思います。

 

ぜひ実践してみて下さい👍

 

そうなると最も難しいのが、
交友のタスク愛のタスクになります。

 

特に愛のタスクと聞いて思い浮かべるのが、
家族愛夫婦愛ではないでしょうか。

 

愛のタスクの解決方法に関しては、「夫婦円満に必要な3つのこと
のブログにて語らせていただいていますのでぜひ参考にしてみて下さい。

 

ここでもヒントは、期待しないことです!

夫婦円満に必要な3つのこと


対人関係のゴールは「課題を分離」し、「共同体感覚」を習得することである

人生には3つのタスクが存在することをお伝えしてきました。
ではあなたがしなければいけない課題はなんでしょうか。

 

例えば、部下・同僚が仕事をしない、子供が勉強をしない…。

 

どちらも、仕事のタスク、愛のタスクとして、
あなたが課題として取り組まなければならないことに感じます。

 

結論、どちらもあなたの課題ではありません!

 

部下・同僚が仕事をしないは部下・同僚の課題
子供が勉強しないのは、子供の課題です。

 

他者の課題に介入することこそ、
自己中心的な発想であるということを心に刻み込まなければいけません。
あなたが勝手に理想とした固定概念なのです

 

だからと言って、自分の課題じゃないと簡単に割り切れないですよね。
勉強しないと将来困るのは子供だけど、ほかっとくことなんてできないよ!

 

その通りです。
だからと言ってほかっとけばいいというわけではないのです。

 

あなたがするべきこと、それは「勇気づけ」です。

 

仕事ができない部下にそっと、ヒントやモチベーションを上げる
仕掛けをして自分でやる勇気づけをしてやる。

 

勉強しない子供に対して、
自分でやる気が出るようにそっと言葉がけをしてやる。

 

これこそがあなたがするべき課題であり、それが勇気づけなのです。

 

人生にはありとあらゆる課題が転がっています。
良くも悪くもあなたの課題と誤認識させることは非常に簡単です。

 

そんなことに惑わされることなく、
あなたは自分がすべき課題をしっかりと遂行すればいいのです。

 

あなたが、自分の課題を認識できることで、
人は誰もが社会の中で必要な存在であることに気づかされます。

 

その考え方こそが、「共同体感覚」なのです。

 

どんなにうまくいかなくても、どれだけ失敗しても、
体が動けなくなっても、考えることができなくなっても、
それをマイナスに感じる必要は一切ありません。

 

あなたはするべき課題が必ず存在し、
それが社会の中の歯車の一つを担っていることは紛れもない事実であり、
それこそがあなたが生きる意味となるからです。

 

この共同体感覚を生きる中で常に感じることができれば、
自分はどこにいても、いつでも、何度でも挑戦できるという勇気が湧いてくることでしょう。

 

この瞬間からのアクションプラン

ここまでを読んで頂き、
どのように考えればよいかはわかって頂けたのではないかと思います。

 

ではすぐに行動すべきは何か?アドラーは以下のように唱えています。

① 自立すること
② 社会と調和して暮らせること

 

???…、漠然としていてどうしていいか困りますよね。
すべては人生のタスクをどう受け止めて行動できるかですが、
具体的にどうしたらいいのでしょう。

 

ここからは「嫌われる勇気」には語られていない、
私がたどり着いた行動法です。

 

私がお勧めしたい行動法は、「9マス目標設定シート」を作成して、
具体的に行動すべきことを書き起こすことです。

 

 
ゆゆくま
この方法はマジでおすすめです!!
作るのはちょっと大変でしたが、作った後自分の目標が明確になり、何をすべきか?どこの進んでいけばいいのか?がはっきりしました。

 

この9マス目標設定シートですが、あの超有名なメジャーリーガー、
大谷翔平選手が学生時代に実践していたことで話題となりました。
見たことある人もいるのではないでしょうか?

 

下図が大谷翔平選手が高校1年生の時に実際に作成した、9マス目標設定シートです。

 

一番中心にあなたが最も叶えたい目標を設定します
ここでは「ドラ1位8球団」です。

 

その目標を達成するために必要な8つのことを周りに書いていきます。
ここでは、「変化球」「運」「人間性」などです。

 

先ほど書きだした8つの項目をさらに、外に書き出していきます。
それをまた達成するために必要な8つのことを周りに書きだしていき、完成となります。

 

最初は真似て作っていけばいいと思います。
私も8つのうちのほとんどを真似て最初は作りました。

 

より具体的に実施すべき内容を落とし込んで一番外に記載したことを達成することで、
最終的には一番中心に書いた、本当にあなたが叶えたい目標が達成されることになるのです。

 

 

このシートを作成したことで、今の私の生きる目標
やるべきことを見出せたと言っても過言ではありません。

 

私が作成したシートがこれです(2021年1月時点)。


最も叶えたい目標として、「幸せになる」ことを中心において、
そこからそれを叶えるために8つの目標をそこからさらにやるべきことを細分化していきました。

 

 

これを作ったことで、一番最初に感じたことが、
私の人生において、「仕事」が占める割合はわずか8分の1であったという事実です。

 

これを見た瞬間に、仕事で悩んでいたことが何だか、ばかばかしく思えました。

 

なぜなら、自分の最大の目標である「幸せになる」ことを叶えるためには、
仕事を頑張ることではなかったことに気づかされたからです。

 

この日を境に、私の仕事によるストレスは徐々に和らいでいき、
仕事以外のことに熱中できる時間が増え、今このように復帰するまでに至ることができました。

 

2021年1月時点での9マス目標設定シートももちろんアップデートしています。

 

 

特に今年は、読書量を増やし、Twitterを開始したことで、
叶えたい夢がより具体的に、そして確実に目標へと近づいていると感じています。

 

マネーリテラシーをより一層高め、発信力があり、みんなから愛される…。
そんなゆゆくまを目指して、これからもより一層、目標に向かって努力していきたいです。

 

そして私は、やっぱり幸せになりたい!
そう強く願っています。

 

この目標は、私の生涯をかけて叶えたい夢で、
必ず達成させて、私の人生を完結させたいと思っています。

 

ぜひ参考になるところがあったらマネしていただき、
一緒に目標に向かって頑張りましょうね♪

おわりに

今回のアドラー心理学から学ぶべき3つのことを、
私の人生体験も交えて語らさせて頂きました。

 

この考え方は私の根底であり、
今でもこれから先の未来でも変わることはないと思っています。

 

皆さんも心の底から目標としたい、叶えたい夢を具現化してみて下さい。
人間はそこに向かって挑戦したくなる生き物なのです。

 

まずは小さな目標でも良いので掲げることで、
少しの変化がやがて大きな変化となり、
あなたの人生を大きく変えるきっかけになると思います。

 

そんなあなたの人生の第一歩を踏み出すための一助となれれば、
これほど嬉しいことはありません。

 

人生100年時代、遅すぎることなんてありません!
今この瞬間に人は変われるのです。(アドラー口調)

 

輝かしい最高の人生を一緒に手に入れましょうね!
私はあなたを心から応援しています!👍

 

この記事を読んで「嫌われる勇気」を購入して、
読みたくなった方はぜひ、購入して下さい。

 

私は何度も本書を読み返しています。

 

自分の夢を叶えるため、
ストレスフルに生きるためには、
人から嫌われることも出てきます。

 

それは、あなたが
自分という人生を一生懸命歩んでいる証拠です

 

恐れることは何もありません。
必ずあなたの味方になってくれる人はいます。

 

私は今、上司に確実に嫌われています。
自分の主張をストレートに伝えているからです。

 

これにより、無駄な残業や意味を感じない業務、
(こんなことやりたくない!)
そう思った業務はしっかりと伝えることができるようになりました。

 

これも本書を読んだからと断言できます。

 

もう他人の人生を歩む生活はやめましょう。
自分の感じたこと、思ったことを伝えれるようになりましょう。

 

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

では、また次回のブログでお会いしましょう!さよなら~✋